2020年夏に向け、所沢駅前開発工事が進む中、遊技台数465台から800台へ
大幅に増台し、駅前旗艦店へと生まれ変わる一大リニューアルプロジェクトが、
ついに開業を迎えました。
事業主様の掲げる「遊びに品を」という運営コンセプトに寄り添うような、上品な印象のファサードデザイン。木目調ルーバーによる木の温もりと、暖色の間接照明のやわらかなライティングで、これまでのパチンコ店の奇抜で派手なイメージから脱却した、親しみやすい印象となるように心がけました。
所沢東口駅前開発の計画により、将来的に店舗前を横切るペディストリアンデッキが、視認を妨げることを考慮し、ルーバーに設置するショップサインがペディストリアンデッキに立った歩行者の目線高さになるようデザインしています。
今回のリニューアル計画の最大のポイントは「1Fと地下を繋ぐメイン動線の変更」内階段を撤去しホールを広げ、複合施設建物の共用階段をメインの動線とするため、建築基準法と風営法、両方面から適合とみなされることが重要課題でした。事前協議では問題点や懸念点が多かったのですが、関係各庁との協議を何度も繰り返した結果、なんとか打開策を導き出すことができました汗;
狭く暗い、登り降りしにくい階段は、全面ミラー貼り+半透明グラフィックシート貼を施し、1階パチンコと地下スロットの誘導サインを兼ねたグラフィックデザインとしました。