草津市の主要県道沿いに面する大型家電量販店の建物を利用したパチンコ店改装計画がこのほど竣工し大盛況でグランドオープンいたしました。
●元々1、2階が売場の建物2階を遊技場とし、駐車台数確保のため、1階をピロティとしました。
●元家電量販店ということもあり視認性に優れた建物形状を活かし、新店舗に相応しい圧倒的存在感を示せるよう、若々しく活気のあるタータン・チェックを採用し記憶に残るデザインを計画した。
●既存外壁ALCやガラス面にそのままグラフィック塗装を施すことによりローコストに留意しています。
●店内は通路幅を十分に確保し、お客様が快適に台選びや回遊できるように配慮しました。(島通路幅2900mm)
●店内各所に休憩スペース兼多目的スペースを確保(今後の増台スペースにも)
●既存1階空調機を2階ホールで移設利用、1階照明器具をピロティ照明として利用、その他既存分電盤、換気ダクト等、既存設備を最大限活かしローコストに留意した設計を行いました。
家電量販店がパチンコ店へのコンバージョンに最適な理由!!
❶主要幹線道路に面した好立地が多い。
❷道路からの視認性やサイン計画(ロードサインなど)商業施設の販促として必要な建物条件になっている。
❸店舗売場は柱スパンも長く島配置に適している。
❹高圧受電設備(キュービクル )の電気容量が十分にあるケースが多い。
※注意点
通常の家電量販店では、遊技場計画の際に駐車台数が不足するため立体駐車場棟が必要なケースがあります。その場合は、店舗棟と立体駐車場棟を一体的に大きく見せる手法や店舗1階をピロティにするなど思い切った効果的な設計が必要になります。